■支給要件及び支給額（法附58条1項、法附61条1項） 「政府は、当分の間、障害（補償）年金を受け取る権利を有するものが死亡した場合において、そのものに支給された当該障害（補償）年金の額及び当該障害（補償）年金に係る障害（補償）年金前払一時金の額…

「政府は、当分の間、労働者が業務上（通勤により）負傷し、又は疾病にかかり、治ったとき身体に障害が存する場合における当該障害に関して、障害（補償）年金を受ける権利を有する者に対し、その請求に基づき、保険給付として、障害（補償）年金前払一時金…

■種類及び額（法15条、法22条の3、法別表第1、法別表第2） 障害（補償）給付は、労働者が業務上（通勤により）負傷し、又は疾病にかかり、治ったときに身体に障害等級に該当する障害が存する場合に、その障害等級に応じ、次表の額の障害（補償）年金又は障害…

■支給要件（法12条の8,3項、法23条1項） 「傷病（補償）年金は、業務上（通勤により）負傷し、又は疾病にかかった労働者が、当該負傷又は疾病に係る療養の開始後1年6ヶ月後を経過した日において次の各号のいずれかにも該当するとき、又は同日後次の各号のい…

■支給要件（法14条1項、法22条の2,1項、2項） 「休業（補償）給付は、労働者が業務上の（通勤による）負傷又は疾病による療養のため労働することができないために賃金を受けない日の第4日目から支給するものとし、その額は、1日につき給付基礎日額の100分の6…

■給付の種類 療養（補償）給付は療養の給付が原則としてされているが、それが困難な場合などには療養の費用の支給が行われる。 1)療養の給付（法13条1項、法22条、則11条1項） 「療養（補償）給付は、療養の給付とする。療養給付は、社会復帰促進など事業と…

労災保険法の保険給付には、次表のような種類がある。 傷病事故で、業務災害の場合は、療養補償給付・休業補償給付・傷病補償年金。通勤災害の場合は、療養給付・休業給付・傷病年金。 障害事故で、業務災害の場合は、障害補償給付。通勤災害の場合は、障害…